セブ島留学は何ヶ月前から申し込む?学校運営10年が実際の予約状況を公開

「セブ島留学って、何ヶ月前に申し込めばいいんですか?」
「予約の締め切りはありますか?」
これ、本当によく聞かれます!
そして多くの留学サイトには「余裕を持って早めのご予約を」と書いてあります。間違いではないのですが、正直これでは何も分かりませんよね?
セブ島で10年学校をやっている立場から、実際の予約状況をそのまま書きます。
結論から言うとうちは、通常期なら2〜3ヶ月前の申し込みが一番多いです。でも「来週行きたい」でも調整できます!
そしてもうひとつ。先に埋まるのは、実は学校の枠ではありません。ここが一番お伝えしたいところです。
結論|通常期は2〜3ヶ月前、夏休みだけは1ヶ月前

まず全体像です。うちの実際の予約状況をまとめると、こうなります。
| 時期・条件 | 申し込みの目安 | 実際のところ |
|---|---|---|
| 通常期 | 2〜3ヶ月前 | この時期の申し込みが一番多いです。直前でも調整できます |
| 夏休み(7〜8月) | 遅くとも1ヶ月前 | 満室の期間が多い時期です |
| 15歳未満の単独留学 | 2ヶ月前 | WEG申請に時間がかかるためです |
区分は、この3つだけです!
ゴールデンウィークも年末年始も春休みも、正直そこまで神経質にならなくて大丈夫です。もちろん早いに越したことはありませんが、「1ヶ月前だともう無理ですか?」と聞かれたら、答えは「取れることがほとんど」になります。
いや、正確に言うと、うちは定員10名の小さな学校なので、大型校のように「何百人の枠が一斉に埋まる」ということが起きにくいのです。少人数だからこそ、一人ひとりの日程に合わせて調整できます!
実は、先に埋まるのは学校の枠ではありません

ここが、今回いちばん書きたかったことです!
「留学の準備=学校探し」と思われがちですが、実際にスケジュールを縛るのは別のところにあります。
SSP(就学許可証)は1日で出ます
フィリピンで勉強するには、SSPという許可証が必要です。ビザとは別物です。
これを「手続きに何週間もかかるのでは」と心配される方が多いのですが、うちの場合、通常1日で出ています。
学校側で手配しますので、生徒さんがやることはありません!
行政の手続きなので「絶対に1日」とお約束はできません。ただ、ここが留学の足かせになったことは、これまでほとんどありません。(繁忙期はイミグレーションの作業で数日掛かることもあります。)
SSPそのものについてはセブ島留学のSSP|料金・ルール・注意点で詳しく書いています。
先に動くべきなのは航空券です
本当のボトルネックは、こちらです!
時期にもよりますが、2ヶ月前くらいだと値段が上がる前に買える可能性があります。逆に直前になると、席はあっても金額がぐっと上がります。
ちょうどこの記事を書いている日に2ヶ月先の予約をいただいたのですが

セブパシフィック航空なのでこれに預入荷物を付けなければなりませんが、思わず『安っ!』と口に出てしまいました(笑)
最近、セブパシフィック航空でも往復10万円以上の航空券ばかり見ていたので余計です。
学校の枠は直前でも取れるのに、航空券だけが高くつく。これが「早めに動いたほうがいい」の本当の理由です。学校の費用をケチるより、ここで数万円変わるほうが大きいですからね…
15歳未満の単独留学だけは例外です
15歳未満のお子さんが親御さん抜きでフィリピンに入国する場合、WEG(Waiver of Exclusion Ground)という手続きが必要になります。
ひとつ補足させてください。お子さん1人で行く場合だけの話ではありません。おじいちゃん・おばあちゃんや、親御さん以外の引率者と一緒でも書類が必要です。ここを勘違いされている方、けっこう多いのです。
これは書類を揃えて、公証役場や大使館を回る必要があるので、2ヶ月前から動いていただく前提です。ここだけは「来週行きたい」が通りません…
なお15〜17歳の場合は、年齢だけを理由にWEGの対象になるわけではありません。ただし航空会社ごとに未成年の搭乗ルールがあるので、そちらは別途ご確認ください。(セブパシフィック航空がおすすめ。)
必要書類と手順はフィリピン留学のWEG申請完全ガイドにまとめてあります。
中学生での単独留学を考えている方は、まずこちらを読んでください。
唯一の例外が夏休みです
1年を通して、部屋が本当に埋まるのは夏休みだけです!
7月から8月は、親子留学のご家族、中高生、大学生が一気に重なります。うちは定員10名なので、この時期だけは遅くとも1ヶ月前には押さえてください。それより遅いと、希望の日程が選べなくなることがあります。
特に親子留学は2人部屋やお部屋を複数必要とするので、早めに埋まります。夏休みに親子で、と考えている方は、日程が見えた時点で一度ご連絡ください!
直前でもキャンセルが出たりしますので、直前でも諦めずにお問い合わせをください。
逆に言えば、夏休み以外は焦らなくて大丈夫です。10月・11月あたりは学生の長期休みと重ならないので、かなり静かです。落ち着いて勉強したい社会人の方には、実はこの時期がおすすめです。詳しくは10月・11月のセブ島留学は狙い目?で書いています。
早く申し込んでも、損はしません

「まだ予定が確定していないのに申し込んで、キャンセルになったらどうしよう」
この不安、よく分かります。だから先に書いておきます!
授業開始日の21日前までにキャンセルされた場合、入学金を除いて全額返金します。
つまり3週間前までに判断できれば、リスクはほぼありません!
「2〜3ヶ月前に押さえておいて、3週間前に最終判断する」。これがいちばん安全な進め方です。仕事の都合が読めない社会人の方こそ、この使い方をしてください!
早く決めると、出発までの「助走」がつきます
それともうひとつ。こちらのほうが本題かもしれません。
申し込んだ瞬間から、英語の勉強は始まります。
日程が決まると、不思議とスイッチが入るのです。単語を覚え直したり、中学の文法をさらい直したり。「試験が近くなると勉強する」のと同じ理屈ですね!
2ヶ月前に申し込めば、2ヶ月分の助走がつきます。この助走があるかないかで、初日の授業の入り方がまったく違います。同じ1週間でも、持ち帰るものが変わってきます。
逆に直前に決めた方は、この時間がありません。行けることは行けるのですが、現地で「もっと単語をやっておけばよかった」とおっしゃる方が多いです…
ですので、早めの申し込みは「席の確保」より「助走期間の確保」だと思ってください。ここがいちばんの理由です!
ただし正直に書いておくと、入学金は戻りません。「早く申し込めば負担ゼロ」ではないので、そこは誤解のないように。
21日を切ってからは、1週間分ずつ差し引かれていきます。直前になるほど重くなるので、そこもお伝えしておきます…詳しい規定はお申し込み時にご案内します。
それと当然ですが、航空券の払い戻しは航空券のルールが適用されます。学校のキャンセル規定とは別物ですのでご注意ください。
学校と航空券、どちらを先に予約する?

学校が先です。これは断言します!
順番はこうしてください。
- 希望の日程を学校に伝える
- 空室と受講できるコースを確認する
- 見積りを確認する
- 正式に申し込む
- 確定してから航空券を買う
理由は単純です。変更できない航空券を先に買ってしまうと、日程を1日もずらせなくなるからです。
格安航空券は変更不可・払い戻し不可のものが多いですよね。そこで日程を固めてしまうと、学校側で「その週は満室です」となったときに打つ手がありません。
空室の確認だけなら即日でお返事ができます。先に確認してから航空券を買っても、何も遅くありません!
「問い合わせ」と「正式申込み」は別です
ここ、勘違いされている方がとても多いです!
問い合わせをした時点では、何も決まりません。お金も発生しません。「空いてますか?」と聞くだけの連絡で大丈夫です。
逆に言うと、問い合わせただけではお部屋と受講枠は押さえられません。「聞いたから確保されているはず」と思っていると、後から埋まっていることがあります。日程が固まったら、正式なお申し込みまで進めてください。
実際、こういうご相談をよくいただきます。
- 「まだ有給が取れるか分からないのですが」
- 「3月か4月か迷っています」
- 「予算的に行けるか知りたいだけです」
- 「航空券の空き・料金を見て日程を決めたい」
全部大丈夫です。むしろその段階で聞いていただいたほうが、こちらも動きやすいのです。「この週なら空いてます」「その時期なら急がなくて平気です」とお伝えできます!
営業をかけることもありません。うちは日本人オーナーが現地に住んでいて、私が直接お返事しています。売り込まれる心配はしなくて大丈夫ですよ(笑)
相談する前に決めておくと早い5項目
何も決まっていなくても相談はできますが、この5つが分かっていると話が一気に進みます。
- 留学期間(1週間、2週間、1ヶ月など)
- 希望日程(おおよそでも)
- 参加人数と年齢(親子留学ならお子さんの年齢も)
- 希望コース(決まっていなければ相談で構いません)
- 部屋タイプ(1人部屋・2人部屋・プレミアム1人部屋)
特に第2希望の日程があると助かります!「その週は埋まっていますが、翌週なら空いています」というご案内ができるからです。
コースと部屋タイプの料金はコース料金一覧にすべて載せています。
期間ごとの金額を公開しているので、見積りを取る前に予算感がつかめます。
渡航前の持ち物や手続きについては、心配しなくて大丈夫です。お申し込み後に、準備ガイドブックをお渡しします。必要なことは全部そこに書いてありますので、順番にやっていただくだけです!
よくある質問
Q. 日程が確定していなくても相談できますか?
できます。むしろ確定前のほうが調整しやすいです!「この時期を考えている」だけでご連絡ください。
Q. 空室確認だけでも大丈夫ですか?
大丈夫です。それだけのご連絡もよくいただきます。お金も発生しませんし、そのあと音沙汰なしでも何も問題ありません!ただし確認しただけでは枠は押さえられないので、決まったらお申し込みまで進めてくださいね。
Q. 1週間前でも申し込めますか?
空室があれば可能です。実際「来週行きたい」というご相談にも対応しています。SSPは通常1日で出ますし(繁忙期は数日間掛かります。)、うちは何曜日からでも入学できます。ただし夏休みだけは難しいことが多いです。
Q. 航空券を先に買ってもいいですか?
おすすめしません。変更できない券だと日程を動かせなくなります。空室確認は即日でお返事しますので、先に聞いてください。
Q. 申し込み後に日程を変更できますか?
空室状況によりますが、可能な限り対応しますのでご相談ください。やむを得ない理由で行けなくなった場合、未受講分を1回に限り振り替えできる制度もあります。
Q. キャンセル料はいつから発生しますか?
授業開始日の21日前までなら、入学金を除いて全額返金します。入学金は返金対象外です。それ以降は開始日までの残り日数に応じて差し引かれます。詳しい規定はお申し込み時にご案内しています。なお航空券の払い戻しは、航空券側のルールが適用されます。
日程が見えたら、まず空室確認を
長くなったので、要点だけ並べます!
- 通常期は2〜3ヶ月前の申し込みが一番多い
- 満室になるのは夏休みだけ。遅くとも1ヶ月前に
- 未成年の単独留学は2ヶ月前から(WEG申請のため)
- SSPは通常1日で出るので、手続きは急がなくていい
- 先に動くべきは航空券。2ヶ月前だと安く買える可能性がある
- 21日前までのキャンセルは入学金以外全額返金。早く押さえても損はない
「早めに」と言われても困りますよね。ですので、日程が見えた時点で一度ご連絡ください、とお伝えしています。確定していなくて構いません。
1週間の弾丸留学を考えている方はセブ島留学1週間は意味ない?も参考にしてください。年末年始をねらうなら年末年始のセブ島留学にまとめています。
ご相談はこちらのページから。「まだ行くと決めたわけじゃないんですけど」という方、本当にたくさんいらっしゃいます。気軽にどうぞ!



