マンツーマン授業

スピーキング(初級)

ベストセラーのテキスト『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』に添って授業を進めます。

英語を話すプロセスは下記の通りです。

言いたいことを頭に浮かべる→それを英語に翻訳する→英語として発する

よく「英語で考えましょう」という人がいますが、初級者には無理です。これはかなりの上級者になって初めてできることです。英語初級者はまずは、上記のプロセスを何度も何度も繰り返し、できるだけ速く・正確に「翻訳」できるように練習するのが効果的です。こうして、「英語を話す回路のようなもの」を頭の中に築いていくのです。

授業中は翻訳の間違いの修正だけでなく、発音やイントネーションの指導も行います。このテキストは中学生の英語を網羅しているので、これができるようになれば初級者レベルは完全に脱出できます。

しっかり予習復習をして、付属のCDを何度も聞いて授業に臨んで下さい。そうすれば、必ず成果は現れます。

スピーキング(中級以上)

中級者以上の方には『TOEFLの過去問』等を題材として、どんどん話して頂く授業を展開します。下記に具体例を紹介します。

(例題1)Talk about a book you have read that was important to you for some reason. Explain why the book was important to you. Give specific details and examples to explain your answer.

(例題2)Do you prefer to go out to dinner or stay home and cook a meal? Use reasons to support your response.

講師は生徒さんの回答に誤りがあれば、それを正すだけでなく、より良い回答の提案も行います。勿論、生徒さんが中々話せない場合にはヒントを出したりして「話す手助け」をするのも講師の役割です。

更には、生徒さんの回答に対して講師は質問をします。こうして、一つのトピックに関して生徒さんと講師の間でディスカッションを展開することでスピーキング能力を向上させます。

リーディング(初級)

Easy Readingというインターネット上で公開されている教材を使用します。この教材の利点は下記の通りです。

・初級者に最適なレベルで、長さも100語以内なのでとっつき易い。

日常生活に関連した話題が多いため、日常で使う表現を学べる。

・アメリカ人の音源が付いているので、リスニングや発音の学習もできる。

下記はテキストの抜粋で、洗面所で手を洗うシーンの説明です。受験英語に染まった教科書で勉強してきた日本人は、意外とこういう日常表現が言えないのです。

She turned on the hot water. Warm water came out of the faucet. She put her hands under the warm water. She rubbed her hands together.

予習復讐では何度も繰り返し音読して欲しい優れた教材です。

リーディング(中級以上)

楽しんで文法や語彙を学んで頂くために、オリジナル・テキスト『48 Things to Do in Cebu /セブですべき48のこと』をご用意しました。

難解な英文ではなく、セブにある身近なリゾートやレストラン等に関する記事を集めたテキストなので、きっと興味を持って学習して頂けると確信しています。原文はネイティブ(イギリス人)が書いた記事なので、英文のクオリティも確かです。

講師は、生徒さんの理解をサポートし、必要に応じて文法や語彙についての解説を行います。また、新しい語彙を使っての例文の作成もどんどん行い、スピーキング力も強化します。

更には、ネイティブスピーカーのオーディオファイルもお渡しするので、何度も何度も聞いてネイティブの自然で格好良い表現を体で覚えて下さい。

下記はテキストの抜粋です。セブのクラブ(ディスコ)についての記事です。こんな砕けた内容のテキストで、ネイティブの格好良い表現をたくさん吸収して頂けたら嬉しいです。

If you’re looking for a place to party in Cebu City, then J Ave or its neighbour ‘Alcology’ are where you’ll most likely end up. The party doesn’t stop till daylight hours and if you’re not fussy about overcrowded bars or very loud music and want to find someone to hook up with, then this is your place.

ライティング

ケンブリッジCELTAという英語講師資格を持つ当校日本人講師が、その海外生活の経験に基づき『50 Questions You Should Ask Yourself /v外国人と話す50のトピック』を選定しました。

外国人と初めて出会った時・食事に行く時・飲みに行く時、いきなり難解な議論をすることなどまずありません。自分のこと・家族のこと・日本のこと、きっとそんなことを聞かれるのです。ですから、こうしたトピックについて事前に整理し、自分で英文を書いてみることは、大きな自信に繋がります。

講師は、生徒さんが書かれた英文を添削し、より良い文章を書くサポートをします。

実はスピーキング力向上に最も効果がある学習法はライティングです!分かりやすく言えば、書けないことは話せません!!(当校、日本人講師談)

スピーキングとライティングは同じアウトプット系の科目です。そして、スピーキングはすぐに英語を発する必要がある一方、ライティングでは考える時間が与えられるのです。そして、この考えるプロセスがライティングだけでなくスピーキング力も向上させるのです。

下記は50問の質問からの抜粋です。いずれもネイティブが普段使う表現ですが、意外と正しく質問の意図を理解するのは難しいのです。それでも、よく聞かれる典型的な質問ですね。

(例題1)How do you find Cebu?

(例題2)What do you do?

リスニング

グループ授業

英語慣用表現

日本人講師が担当

日常生活や海外旅行で遭遇する48のシーンを厳選し、それぞれのシーンで使える「便利な表現」を纏めたテキストを使用します。20代のアメリカ人女性が監修したテキストなので、『いまネイティブが話している表現』が詰まっています。

授業は、日本人講師が『日本語』で行います。テキストの内容のみならず、発音指導や欧米の文化や慣習の説明に至るまで、海外経験豊富な講師だからこそ提供できる授業です。また、実体験に基づく勉強法も適宜シェアしていきます。

当校では、よく使うフレーズをそのまま丸暗記することを推奨しています。そうすれば、旅先で、日常生活で、毎度毎度英文を頭の中で組み立てる必要はなくなります。覚えている表現をそのまま言えば良いのです。そうすれば、必ず相手には通じます。その通じたことが嬉しくて更に勉強するようになるのです。小難しい単語を覚えるなら、よく使う簡単なフレーズをカタマリで覚えましょう!

例えば、このテキストにはこんな表現が含まれています。いすれも友達を誘いたい時に使える便利でナチュラルな表現ですね。

Why don’t we go shopping?

Wanna go out for something to eat?

最後に、このテキストにもアメリカ人女性によるオーディオ・ファイルが付いてきます。何度も何度も聞いて是非彼女のモノマネをして下さい。授業では、どうすればアメリカ人のように発音できるかも丁寧に説明します。

教科書抜粋

ディスカッション

セブ英語倶楽部では、フィリピンの祝日も授業を行います。その授業は日本人講師によるグループ授業となります。内容は多岐に渡りますが、主に出席者全員でのディスカッションを行います。

日本人講師が1人の生徒さんに英語で質問をします。生徒さんが回答した後に、残りの生徒さん1人1人がその回答に対して質問をします。このような形のディスカッションを講師がファシリテートします。当然、文法や言い回し、発音についても適宜指導を行います。セブ英語倶楽部の人気授業の一つでもあります。

リスニング

英語教材ではない「生の英語」を聞き取る練習をします。題材は、飛行機の機内アナウンス、レストランでのネイティブの会話、ショートスピーチ等、実践的なものです。

参加者全員で競うように聞き取っていくので、授業は結構盛り上がります。生徒さんが聞き取れない場合も、講師が少しずつヒントを出して正答を引き出していきます。フィリピン留学ではあまり重視されていないリスニングですが、この授業で是非ともリスニングの楽しさを味わって頂ければと思います。