リスニングってどうやって勉強するの?Youtubeは素材の宝庫!!
日本人のお客様(生徒さん)に英語を教えることで、学ぶことってたくさんあります。当然、それぞれのお客さんにそれぞれの課題があるのですが、いくつかの共通点はあります。その一つは、リーディング>リスニングということ。当の私も、聞くよりも読む方がおそらくは得意なので偉そうなことは言えないのですが、いくつか日本人に共通する課題(弱点)を分析してみたいと思います。
まず、なぜ聞けないのか?
1番の理由は、聞く量が圧倒的に少ないこと。
2番目の理由は、集中して聞いていないこと。
「聞き流すだけで話せるようになる」という英語教材が巷に出まわっていますが、断言します。1000%嘘です!!ですから、セブ英語倶楽部では、お客様に「1日最低1時間の集中したリスニング」を推奨しています。
当校は大人のお客様が勉強される学校なので、「強制」とか「義務」とかそういう言葉は存在しません。あくまでも「推奨」するだけです。
一方で、「1日最低1時間集中して聴く」ことを、留学後も継続して仮に6ヶ月続けたとしたらかなりのレベルになることでしょう。最初のうちは、10分聞くのも辛いと思いますが、無理やり続けましょう。人間慣れます。シンプル、もうそれだけです!
では、私の場合はどうか?英語を聞き出すと楽しくて止まらなくなります。30分くらいは休憩なしで一気に聞き続けます。昨夜などは寝る前にYoutubeのビデオを少し見たら止まらなくなり、約3時間聞き続けてしまいました。では、どうしてこんなことができるのか?
コツは、興味が持てる面白いコンテンツを聞くこと。
車が好きな人ならイギリスの番組Top Gearとか、料理が好きな人ならMaster Chefとか。英語は分からないながらもきっと楽しい時間を過ごせるはずです。そして、こうした番組って簡単にYoutubeで見つかるんです。是非、お試し下さい!
私の場合、目下ハマっているのがアメリカ次期大統領トランプ。このおっさんの演説、めちゃ面白いです。そして、昨夜一気に見入ってしまったのが「ゲティスバーグの演説」。トランプ支持者の間では、「歴史的なスピーチ」との高い評価を得ています。私も大好き。選挙前ですが、既に大統領の風格たっぷりです。トランプについてよく知らない方はこのビデオを見てみて下さい。彼への印象が変わるかもしれません。
そして、次にオススメしたいことは
英語のリズムを捉え、それを楽しむこと。
日本語は非常にフラットに話す言葉です。一方で、英語には大きな抑揚があります。実は、英語と日本語の一番の違いはこれなんだと思うのです。発音よりも発声よりもリズム。英語を聞く時、集中してこのリズムに身を委ねます。そうすると、このリズムが心地良くなり長時間聴き続けることができるのです。
もちろん、一言一句の単語を正確に捉えることも重要です。しかし、もっと重要なのはリズムを捉えること。そして、リズムを捉えるには、1個1個の単語ではなく、言葉のカタマリに意識を集中すべきなのです。
英語では、了解!と言いたい時にGot it.と言ったりします。そして、日本人はこれをゴット・イットと発音します(あなたはどうですか?)。しかし、よく音源を聞いてみて下さい。絶対にこうは言っていないのです。「ゴリットゥ」とか「ガリッ」と、一言で言っているはずなのです(スミマセン、カタカナで表現するには限界があります)。
つまり、Got itは二つの単語から成り立っていますが、発音上は1語なのです。分離不可能な一つのカタマリなのです(よく、音節という言葉も使われますよね)。
この点に神経を集中して聞けば、英語のリズムってやつがきっと分かってくると思うです。そしたら、自動的にカタカナ英語からは卒業です。
最後に、
非ネイティブ&非帰国子女の「英語習得ストーリー」を聞いて、モチベーションをアップする。
英語学習って、基本気合いの問題です。くじけそうになった時にどう踏ん張るか、それだけです。そういう意味で、自分と同じ境遇(非ネイティブ)の体験談を聞くことってすごく刺激になります。そして、すっごく良いビデオ見つけました♫
ちょっと長くなったので、続きは明日…
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『フィリピン留学 ブログには書けない話』
非帰国子女として英語を10年間勉強し、
英国にMBA留学し、
フィリピンに4年住み、
セブ島で英語学校を経営してきた
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