【2022年5月 体験談】今後の英語学習に大きな影響を与えるであろう学びができ,非常に良かったです。
お客様情報
お名前 | 岡崎渉さん |
性別 / 年齢 | 男性 / 40代 |
コース | 一般英語 / General English |
レベル | Intermediate |
留学期間 | 4週間 |
1. フィリピンに英語留学しようと思った動機は何ですか?その中でセブ英語倶楽部を選んだ理由について教えて下さい。
フィリピンにしたのは,(1)学費・生活費の相対的な低さ,(2)今は欧米よりもアジアの言語・文化に興味がある,(3)同じアジア人のほうが親しみをもちやすい、というのが主な理由です。
セブ英語倶楽部を選んだのは,(1)社会人向けである,(2)レッスンは一対一がメイン,(3)ホテル併設で日本食もとれる,(4)立地がよい(空港やモールが近い,大通り沿いである),(5)学校側とのやりとりを通して,あやしいところではないようだと思えた,(6)いち早く学校再開できていた,というのが主な理由です。
2. フィリピン人講師の授業について
教師の中でもとりわけ語学講師は人柄が重要と考えます。
特にスピーキングの場合は自分について語るだけに,自己開示したくないような人が講師だと,どんなにスキルの高い教師であっても学習者の能力向上にはつながりにくいので。その点で,4名の先生方は皆良い教師でしたし,不満はありません。
3. 日本人講師の授業について
学習の仕方や実践での心構え,発音でどこに注意を向ければよいかなど,今後の英語学習に大きな影響を与えるであろう学びができ,非常に良かったです。
自分の経験を安易に一般化はしないこと,断言できるほど自信のないことはあっさり検索して調べること,聞き取れるようになるために発音を学ぶ、ということを明言されていることなどに好感をもちました。
4. 学習面以外の学校スタッフの対応について(申し込み時や現地にて)
一人で海外に行くのは初めてという人にとっても,十分なサポートであったと思います。
5. お食事は如何でしたか?(味や接客について)
おいしかったですし,非常にありがたかったです。これが仮に,食事は毎回安いローカルフード,あるいは毎回自分でなんとかしないといけなかったらと考えると,改めて勉学への影響力の大きさを感じます。
6. 宿泊施設について?(設備、WIFI、虫の発生、ロケーション、利便性について)
日本基準で言えばマイナス点は少なからず挙げられますが,それも含めて現地に適応するということだと思っていますし,一泊3千円強ということを考えても,不満というほどのものはありません。部屋の掃除はしっかりやってもらっていましたし,洗濯も預けるだけで便利なのでよかったです。
7. 英語学習以外はどのように過ごしましたか?
観光,買い物をほどほどに,あとは部屋やカフェで自分の仕事をしていました。
8. 英語留学先としてのセブ島はどうでしたか?
過ごしやすかったです。英語ネイティブではないからこそ,英語を使う際のプレッシャーが軽減されるという利点は思った以上に大きかったです。
9. 今後、フィリピン留学を検討している方へのアドバイス等あればなんでも。
フィリピン留学はコスト面でのメリットがある反面,フィリピン人は英語ネイティブではないという点をデメリットと考える人も多いのではないでしょうか。よくある誤解ですが,外国語はネイティブに学ぶのが最も良いとは限りません。ネイティブは自然に英語を身につけてきた人たちなので,大学・大学院でしっかり英語学・英語教育を学んできた人でなければ,文法や発音,適切な教え方については素人です。
一方,ノンネイティブであるフィリピン人は英語を勉強して身につけてきただけに,外国語学習者がどのような点につまずきやすいか,どのように学べばよいかをネイティブよりもよくわかっています。加えて,フィリピン人の英語は国際的にレベルが高く,発音も比較的聞き取りやすいとされています。フィリピン人に発音上のクセのあることは事実ですが,まともな英語講師であればそのようなクセは把握していますし,自身の発音も最大限に修正しています。
むしろ,英語はノンネイティブだけでなく,ネイティブであっても国や地域によってクセはあって当然なので,教科書的な英語だけでなく,多様なクセにいかに慣れるかというのも,英語学習において重要なことではないでしょうか。
結局,ネイティブかノンネイティブかよりも,学校がどの程度教えるスキルを重視しているか,講師個々人の経歴や力量はどうかといったこと次第なので,どこの国で学ぶかよりも,どんな学校か,どんな講師かという点のほうがずっと重要でしょう。