セブでの上手な移動の仕方 Grab Car / ケン・タクシー/ ジプニー
今日は、私が普段活用している交通手段をご紹介します。
電車やバスといった公共交通機関がないセブでは、交通手段のチョイスは結構重要なのです。
1、Grab Car
留学生の方に一番オススメなのは、Grab Car (グラブ カー)ですね。
フィリピンで最もポピュラーな配車アプリです。簡単に言えば「白タク」です。セブで車を持っている人が、空いてる時間に「タクシー業」をやっていて、その運転手とユーザーをマッチングさせるアプリです。
Grabの運転手は、利用した顧客に評価される仕組みなので、基本悪さはしません。そういう意味で、通常のタクシーではなくGrabを利用するのが無難でしょう。
一方で、Grabの難点は、
・台数が限定的なので、捕まらないことがある。
・不慣れな運転者が、待ち合わせ場所までなかなか来られないことがある。
→ こういう時は電話やテキストで説明するのですが、結構面倒です。
・「あと5分で到着」という表示が出たと思ったら、渋滞等でひたすら「あと5分」の表示が続く
→ こういう時は、運転手に「他探すからキャンセルしてくれ」と依頼します。
・待ってる途中にいきなり運転手にキャンセルさせる。
→ 以前、10分くらい待った挙句いきなりキャンセルされたので、テキストで「どうした?」と聞いたところ、I’m hungry.という返事が来たことがあります。途中でお腹が空いて食事に行ってしまいました。
まあ、グラブの難点というよりはフィリピン人の難点ですね(笑)。
2、KEN Taxi
セブで最大のタクシー会社は、KEN TAXI(ケン・タクシー)と言います。セブにいれば、どこにいても目にするタクシーです。そして、このKEN Taxiのオーナー、実は日本人なのです(お爺様)。
私の経験上、KEN Taxiの運転手は悪さをしません!
数年前に2回ほど、私に値段をふっかけてきたことがありましたが「あなたのオーナー、日本人だよね?」と言っただけで簡単に引き下がりました。
それ以降は、一度も悪さはありません。台数も多く、車も比較的新しいので、個人的にはGrabよりもKen Taxiの方が好みです。
ただ、観光客や留学生の方に対しては、まだ悪さをする可能性もあるので気をつけて下さい。
*観光客と在住者って結構簡単に見分けがつくんです、私は大体分かります。
まあ、その時は「あなたのオーナー、日本人だよね?」の一言で撃退して下さい。「オーナーが日本人だということを知ってる」→「ということは、セブ在住者」という思考が、きっと運転手の脳内で働くことでしょう。
3、ジプニー(マクタン限定)
私は慎重派なので、セブ・シティやマンダウエ・シティではジプニーには乗りませんが、マクタン島ではフル・ジプニー(常にジプニーという意味)です。
セブ英語倶楽部の生徒さんにも、「一人での乗車を避ける」「夜間はなるべく乗らない」ことを条件に、下記のエリアであればジプニーの利用を止めることはしていません。私自身、このエリアでジプニーに何百回も乗っていますが、危険な匂いを感じたことはありません。
マリーナモールからガイサノの間。
マクタン島のメインストリートですね。
以上が、セブ在住5年の日本人が勧めるセブでの移動手段です。
当校生徒さんには、上記以外にも在住者ならではのコツを伝授していますが、基本はGrabが無難でしょう。
海外では「安全」は「お金で買うもの」ですから。
宜しければ、下記の動画もご覧ください。
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『フィリピン留学 ブログには書けない話』
非帰国子女として英語を10年間勉強し、
英国にMBA留学し、
フィリピンに4年住み、
セブ島で英語学校を経営してきた
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