日本語教師になるなら英語力が必須!セブ島留学で媒介語(英語)を習得しよう
僕は以前、タイのチェンマイ大学の語学センターを見学したことがあります。タイ有数の名門校で、英語・タイ語はもちろん、日本語の授業まで展開されています。
この日、特別に2つの日本語授業を見学させてもらいました。どちらも共通していたのが、「タイ語で日本語を教えている」というスタイル。日本人の先生が流暢なタイ語で授業を進めていて、思わず「すげえ…」と心の中でつぶやきました。
そこで、素朴な質問をぶつけてみました。
「なぜタイ語で教えるんですか?」
「日本語で教えても、生徒は理解できませんから」
まさにその通り。初級者にいきなり日本語だけで教えるのは、もはや“教育”ではなく“忍耐大会”です。
英語を媒介語にできる教師の価値
私自身、日本にいた頃、アメリカ人女性・リサに英語を教わっていました。彼女の日本語はペラペラ。でも、私は最初から英語でレッスンを受けていました。理由は単純。英語を英語で学びたかったから。
でも、リサに他の生徒の話を聞くと…
「日本語で教えています。英語で説明しても通じませんから」
つまりこういうことです。
言語教育における最強のスタイルとは
- 日本人が、タイ語でタイ人に日本語を教える
- アメリカ人が、日本語で日本人に英語を教える
教育とは「伝える技術」です。媒介語なしに理解は生まれません。
セブ英語倶楽部でも、「日本語で説明してもらえるとモヤモヤが晴れる!」という声をよく聞きます。逆に、フィリピン人講師との会話では、「???」となってしまう人も多い。
資格よりも必要なのは英語力
これまで私の学校には、日本語教師の資格を持つ方が何人も留学に来られました。目的は明確です。
- 英語ができないと、日本語を教えられない
- 最初から日本語だけでは通じない
現場のリアルな声です。英語ができれば、教える相手の幅が一気に広がります。
資格制度の矛盾とセブ島という選択肢
日本語講師講座の大手ヒューマンアカデミーの日本語教師講座は、
- 授業料:約56〜64万円
- 時間数:420時間
かなりのハードルです。でも、60万円あればセブ島で2ヶ月英語留学できます。
私が2019年に取得したCELTA(ケンブリッジ大学認定英語教授法資格)は、
- 授業料:19万円
- 時間数:120時間(1ヶ月)
教師に必要なのは資格よりも「伝える技術=メソドロジー」です。
待遇を上げたければ語学力を磨け
チェンマイ大学の先生たちも言っていました。
「現地語(タイ語)が話せれば、待遇は圧倒的に良くなる」
それは当然です。授業の質も、チームとの連携も変わります。
セブ島で英語を学び、日本語教師として飛び立とう
"You can never understand one language until you understand at least two."
(ひとつの言語を本当に理解するには、少なくとももう一つ理解しなければならない)
― Geoffrey Willans
英語を学ぶことで、日本語教育にも深みが生まれます。
だからこそ、英語×セブ島。
最短距離で「伝える力」を身に付けるなら、セブ英語倶楽部があなたの最初の一歩です。
日本語教師資格をお持ちのあなた。
これから資格取得を考えているあなた。
海外で活躍したいなら、今すぐセブに飛び込んでください!
あなたの教える未来が、ここにあります。