夢を叶えるためにセブ留学を選んだ青年の物語(2)僕を突き動かしたもの
セブにある数ある学校の中から、MTMという学校を選んだ。
理由は二つ。日本人が少ないこと、そして「スパルタコース」があること。
僕は仕事を辞めてセブに来たのだ。
留学したけど英語は身に付きませんでした、では日本に帰れない。
そんなの最低だと心底思った。
絶対にTOEIC 700点を超えてみせると自分に誓った。
自分で自分をそう洗脳したと言い換えてもいい。
そして、そのためには一番キツイ環境が必要だったのだ。
だから、スパルタコースを提供するMTMを選んだのは当然の帰結だった。
学校の授業は確かにハードだった。
朝9時~18時まで授業があって、毎日どさっと宿題が出された。
英語での日記を毎日提出することも義務付けられた。
更に、連日の単語テストが追い打ちをかけた。
そして、平日は外出禁止だった。
そう、とにかく勉強するしかなかった。
授業の後も毎日3時間以上は自習した。
授業の時間を含めれば、勉強時間は1日10時間を悠に超えた。
週末も勿論勉強した。
迷いは無かった。
自分が何のためにセブに来たのかを忘れることは決して無かった。
そもそも、僕には日本に帰ってもやることが無いのだ。
そう、仕事を辞めてきたのだ。
それでも、週末の夜は遊びに出かけた。
さすがに、息抜きをしないと潰れてしまう。
結果的にこの外出が効果的だった。
学校で学んだ英語を、飲みに行ったバーで使ってみるのは楽しかった。
すごく楽しかった。
通じるとか通じないとか、そんなのは二の次だった。
とにかく、日頃の鬱憤を晴らすかのごとく言葉をつないだ。
本当に楽しかった。
海外にいて、外国人と英語で話している自分に半分酔っていただけかもしれない。
それでも良い。
「海外で働く」という夢に一歩近づけたような気がした。
週末のバー通いが、一つ勉強のモチベーションとなった。
こうして僕は、セブ留学にハマっていったのだ。
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『フィリピン留学 ブログには書けない話』
非帰国子女として英語を10年間勉強し、
英国にMBA留学し、
フィリピンに4年住み、
セブ島で英語学校を経営してきた
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