夢を叶えるためにセブ留学を選んだ青年の物語(3)そして僕は先生に恋をした

 

下記が僕のTOEICスコアの推移だ。

 

 

留学前スコア 400

留学前目標スコア 700

留学後スコア 780

最新スコア(海外生活後) 840

 

 

僕は半年間の留学で何とか結果を出すことができた。目標としたスコアを、留学中の最後のTOEIC受験で大きく上回ることができた。自分なりに勉強した結果として、このスコアには満足している。

 

 

この成果についてよく質問される。どうやって、半年もの間、モチベーションを維持できたのか?

 

 

僕の場合「自分のお金で来ている」という自覚に尽きた。とにかく、後がなかった。留学費用を払った後では、貯金もたいして残らなかった。仕事もなかった。

 

 

逆に、もし親のお金で留学してたら、きっと適当に過ごしてしまったんだろうなと思う。

 

 

僕が通った学校は、当時20代の若い韓国人の学生ばかりだった。つまり、みんな親のお金でセブに来ていた。そのせいか結構だらしない学生が多くて、勉強せずに遊んでばかりいた。授業の欠席も珍しくなかった。そうやって、みんな周りに流されていった。果ては、カジノにお金を注ぎ込んでしまう者までいた。

 

 

一方、僕は脇目も振らずに勉強した。そして、僕はある時先生に恋をした。マンツーマン授業のフィリピン人の先生を好きになってしまったのだ。

 

 

セブの学校のマンツーマン授業は、教師と生徒が二人きりの小さな教室で行われることが一般的だ。つまり、極端な話、そこで何をしようが第三者にバレることはない。僕が美しい女教師を口説いても、彼女が嫌がらない限りは何の問題もない。

 

 

彼女の授業では、毎日のように宿題がだされた。宿題は日記を書くことだった。そこで、僕は毎日彼女へのラブレターを書いた。そして、彼女は嫌がらずに自分宛てのラブレターを添削してくれた。

 

 

こうして、少しずつ彼女と僕の関係は深まっていった。そして、僕の英語力も次第に上昇カーブを描くようになった。

 

 

彼女とはその後付き合うことができた。僕にとっては、初めての外国人の彼女だった。僕はこれまで「固い決意」とか「後がない」とか格好良いことばかり言ってきたが、結局のところ、僕の最大のモチベーションは彼女だったのかもしれない。

 

 

だから、みんなセブで恋をしよう笑。

 

 

先生に恋をすれば、会いたくて授業には必ず出席する。勿論、宿題は100%やることになる。格好つけたくて、良いところ見せたくて、必要以上に頑張れる。

 

 

メリットしかない。

 

 

いま考えると僕がセブに留学に行ったのは、宿命とすら思えてくる。数多あるセブの学校から一つの学校を選び、その中で数十人もいる講師の中から、彼女と巡り合うことができたのだ。もし少し時期がずれていれば、彼女はまだその学校で働いていなかった可能性すらある。

 

 

僕はついていた。

ラッキーだった。

 

 

そして、満足のいく結果を残し、僕の留学生活は幕を閉じた。

さて、夢を追いかけよう。

 

 

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『フィリピン留学 ブログには書けない話』

http://mail-lp.com/p/LP0

非帰国子女として英語を10年間勉強し、

英国にMBA留学し、

フィリピンに4年住み、

セブ島で英語学校を経営してきた

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