セブ島留学は多国籍校じゃないとダメ?日本人特化校という選択肢

セブ島に来ると、まず驚くことがあります。日本人の多さです。なかには留学生の100%が日本人、という学校もあります。セブ英語倶楽部も、その日本人特化の一校、100%日本人の小規模学校です。
すると、こんな声が聞こえてきます。
「日本人ばかりだと、結局日本語で話しちゃうのでは?」
「そんな環境で、本当に英語は伸びるの?」
はい、ごもっともです。正直、半分は当たっています。でも残り半分には、見落としがちな落とし穴があります。この記事を読めば、その答えがわかります。
英語が伸びるかどうかは「環境」より「自習時間」

先に答えを言います。英語の伸びを決めるのは、まわりの国籍ではありません。あなたが机に向かう時間です。
ちょっと考えてみてください。1日5時間のレッスン。プラス5時間の自習。合計10時間です。
これでも足りない、と感じる方はいるでしょうか。もしいるなら、たしかに多国籍校のほうが向いています。
でも、多くの人にとって、まずやるべきは時間の確保です。じつは私も最初は「環境さえ整えば伸びる」と思っていました。いや、正確に言うと、環境のせいにしていただけでした。
私自身の話をします(日本人比率の低い2校に留学してわかったこと)
私がセブに留学に来たのは、約14年前です。2つの学校に通いました。
1校目は、4ヶ月。100人以上の大型校で比率は韓国人75%、日本人20%、台湾人5%ほど。当時の私は、英語の超初心者でした。
結果、韓国人とも台湾人とも、ほとんど話せません。気づけば日本人でグループを作り、放課後も週末も、日本人同士で過ごしていました。
2校目は、1ヶ月。今度も大型校。生徒は韓国人が150人。韓国人以外は、なんと私ひとりでした。
1校目で4ヶ月学んだので、簡単な内容なら単語ベースで話せます。それでも、ほとんどの時間をひとりで過ごしました。
正直に言います。英語力は、環境ではほとんど変わりませんでした。日本人が多くても、韓国人だらけでも、同じだったのです。
ただ、こうも感じました。「英語が使えれば、もっと話せて、もっと楽しいのに」と。そこで火がつきました。まずは日常会話だ。その時の経験があって本気で勉強を始めたのを、今でも覚えています。
もうひとつ、正直な話を。2校目には、日本語を話す相手がいません。一緒に出かける人もいません。寂しい思いをしたのも、事実です。放課後や週末に日本人同士で連むのもそれはそれで精神的なメリットは大きいです。
この経験で、ひとつ学びました。環境は、英語力を直接は上げてくれません。中級者になれば、英語でコミニュケーションが取れるので、意味があると思いますが、初心者には英語力に関しては伸びる要素にはならないです。でも初心者の場合、環境は「心の支え」になる、ということはあるかと思います。
余談ですが2つの学校ともに食事が韓国人に特化されていて、日本人には辛かった(美味しくなったです)…
自習時間 ≧ レッスン時間 が伸びる人の黄金比
予習と復習を抜きにした上達はありません。セブ英語倶楽部がすすめるのは、ひとつのシンプルな比率です。
- 自習時間 ≧ レッスン時間
- 1日トータル10時間できれば、十分すぎるほど
レッスンは「教わる場」です。自習は「自分のものにする場」です。後者が抜けると、知識は流れていきます。
「初心者同士の英会話」が意外と伸びない理由

もうひとつ、誤解されやすい話をします。
たとえば、英語初心者の日本人と台湾人。ふたりが英語で話します。一見、いい練習に見えます。でも学習効果は、思ったより低いのです。
理由はシンプルです。限られた単語と表現を、ただ繰り返すだけになるからです。辛口ですみません。でも、これが現実です。
成長は「今の自分を少し超える」から生まれる
何事も、自分を超えたときに伸びます。筋トレと同じです。
大人が毎日1キロのダンベルを上げても、筋肉は育ちません。負荷が軽すぎるからです。英語も、同じ表現の反復だけでは止まります。
だから、正しい英語を浴びる時間が要ります。講師との質の高いレッスン。そして、自分の弱点をつぶす自習。この組み合わせが効きます。
外国人の友達は「英語が話せれば」あとからできる

ここで誤解しないでください。外国人の友達づくりを、否定しているわけではありません。
むしろ、すばらしいことです。セブ島留学で得られる、最大の財産かもしれません。だから「友達づくり優先」の方は、多国籍校が合っています。
一方で、目的が「英語の上達」なら。日本人経営の学校も、ぜひ候補に入れてみてください。学習に集中できる環境が整っています。
英語が話せれば、友達は世界中につくれます
英語学習の先輩として、ひとつだけ。少し偉そうですが、許してください。
外国人の友達なんて、英語さえ話せれば、いくらでもできます。
もちろん、話せるだけで友達ができるわけではありません。でも、日本で友達がいる人なら大丈夫です。同じことを英語でやればいいだけです。つまり、誰にでもできます。
そして、英語で深く話せると、相手を深く理解できます。つながりも、ぐっと濃くなります。だからこそ、まずは英語に集中する。順番として、これがおすすめです。
初心者が最初に選ぶべき環境とは

初心者の方へ。最初の一歩は、シンプルで構いません。
- 英語学習に集中できる環境
- 日本人の悩みを理解してくれる講師とスタッフ
- 切磋琢磨し合える、日本人のクラスメート
- 食事が日本食で美味しい学校
- 1人部屋で落ち着いて滞在できる環境
この5つがそろえば、土台はできます。多国籍校への挑戦は、力がついてからでも遅くありません。
まとめ:環境のせいにする前に、時間を積もう
もう一度、整理します。
- 英語の伸びを決めるのは、国籍より自習時間
- 初心者同士の英会話は、負荷が軽くて伸びにくい
- 外国人の友達は、英語が話せれば自然とできる
- 初心者は、まず集中できる環境からで十分
「日本人ばかりだと伸びない」は、半分だけ本当です。残り半分は、あなたの過ごし方しだいです。
セブ英語倶楽部のカリキュラムや1日の過ごし方は、こちらのページでくわしく紹介しています。学校全体の雰囲気は公式サイトからどうぞ。まずは、のぞいてみてください。



