イギリス英語の奥深さ?言葉通りに受け取ると思わぬ誤解が!
先日、面白い記事を見つけました。
タイトルは、
Chart shows 'what the British say, what they really mean, and what others understand'
イギリス人が言うことと、それが本当に意味することと、外国人の受け止め方の違い
(少し意味を補いました)
↑クリックすると原文記事に飛びます
要は、イギリス人の言うことは真意とは異なるよということ。実は、イギリスMBA時代も同じようなことをイギリス人から言われたことがあります。それでは早速、具体例を見ていきましょう。
例えば、
I hear what you say.
(君の言うこと)聞いてるよ / 分かるよ
しかし、これが本当に意味するところは、
I disagree and do not want to discuss it further
同意できなし、これ以上議論したくない
真逆の意味です
そして、これを聞くと通常外国人は下記の通り理解するというのです。
そりゃそうです、私もこう取ります。
He accepts my point of view
彼は(彼女は)私の要点を理解してくれた。
さすが、イギリス人。相変わらず面倒臭い人たちです(笑)
次の例、イギリス人が下記のように呟く時、
That’s not bad.
それ、悪くないね。
本当の意味は、
That’s good.
それ、良いね。
※ 一見逆に見えますが、not badは、確かにポジティブな意味で使いますね。
しかし、多くの外国人は下記のように理解してしまうというのです
That’s poor.
それショボい。
最後に、
Very interesting.
実に面白い(興味深い)。
と英国人が言った時の真意は、
That is clearly nonsense.
明らかに無意味だ。
しかし、外国人の理解は、
They are impressed.
(印象に残るくらい)素晴らしい
言葉って結局のところ、どういうシチュエーションで、どういう文脈で話すかによって言葉の意味は変わってくるので、この記事の内容を鵜呑みにしてしまうのは危険だと思いますが、実に多くの口語的な表現が紹介されているので実戦的な英語を勉強したい方には非常に有益な記事だと思い、今回紹介してみました。
I’m sure it’s my fault, but…..とか、私もよく使いますね。意味は「それ僕の過ちだって分かってるけど..」。プライドの高いフィリピン人の役人と交渉する時なんか、相手が悪い時でも下手に出てさっさと解決した方が早いので、こうした言い回しを駆使しています。
今日はここまで!最後に一覧表を貼りますが、上記リンクから直接記事を読んだ方が見やすいと思います。
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『フィリピン留学 ブログには書けない話』
非帰国子女として英語を10年間勉強し、
英国にMBA留学し、
フィリピンに4年住み、
セブ島で英語学校を経営してきた
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