英語力を伸ばす“最強の方程式”──必要なのは「勉強量」と「やり抜く力」だけ!

こんにちは、セブ英語倶楽部の英語講師KGです。
今日は、みんなに“英語力を伸ばすための絶対条件”を真剣に伝えたいと思います。小手先のテクニックとかじゃない。もっと根本的な話です。

■若者は最強の素材

毎年たくさんの大学生たちがこのセブ英語倶楽部に来てくれます。正直言って…感心しっぱなしです。

礼儀正しい。吸収が早い。素直。そして、謙虚。
自分が同じ年齢の頃にこんなにできていたか?と自問すれば、答えはNOです。

“今の若者はダメだ”なんて言う大人がいるけど、そんなの現実を知らないだけ。
僕の実感は全く逆。

今の若者は、ポテンシャルの塊だ。

■「日本の衰退」を鵜呑みにするな

一部メディアや評論家が「日本はもう終わりだ」みたいな悲観論を垂れ流してますが、僕は違う視点で見ています。

たとえば、日本はここ数年人口が減っている。でもGDPは伸びているんです。
スポーツだって、今ではW杯出場は当たり前、メダルの数は過去最多を更新中。
ノーベル賞(自然科学)も世界トップクラスの受賞数です。

つまり、日本の若者が無能だなんていうのは、事実じゃない。

“We are what we repeatedly do. Excellence, then, is not an act, but a habit.”
― アリストテレス

優秀さって、才能じゃない。繰り返しの習慣が人を作るんだ。

■方法論より「量」が先だ

よく聞かれます。
「英語、どうすれば話せるようになりますか?」

僕の答えはシンプルです。
「気合いだ」

……いや、もちろん精神論ではありません。ここでいう「気合い」とは、「本気で勉強時間を確保しろ」ということ。

英語ができない人の9割は、やり方以前に**“量”が足りない**。
まずは机に向かう回数、音読する回数、会話にチャレンジする回数。


質は、量の先にある。

■成功は「努力の総量」で決まる

5年ほど前、僕はゴルフを始めたけどまったく上達しません(笑)
理由は明白。練習してないからです。

一流プレイヤーに聞くと、彼らは皆、自分がどれだけ“時間とお金”を費やしたかを語る。
これは英語も同じ。仕事だってきっとそう。

“Success is no accident. It is hard work, perseverance, learning, studying, sacrifice and most of all, love of what you are doing.”
― ペレ(伝説のサッカー選手)

つまり、成功は偶然なんかじゃない。
圧倒的な努力量がベースにある。

■やり抜く力=Grit

みんなに紹介したいTEDトークがあります。
心理学者アンジェラ・リー・ダックワースが語った「Grit(やり抜く力)」の話です。

“Grit is passion and perseverance for very long-term goals.”
「グリットとは、長期目標を達成するための情熱と粘り強さのこと」

才能よりも、環境よりも、"諦めない力"が人を突き動かす。

僕が1000回以上Rの発音を練習したように、何かをモノにしたかったら、シンプルに「やる」しかない。

■凡人こそ、量で勝てる

最後にひとつ。PL学園の伝説的エース・桑田真澄さんの言葉を紹介します。

「ランニングとは、死ぬ一歩手前まで走ることだ。」

彼は高校生にして、ここまで自分を追い込んでいた。

僕ら凡人は“天才の一歩手前”でいい。
それでも量を重ねれば、結果は必ずついてくる。

■まとめ:最強の方程式

優秀な日本の若者たちが、
本気で努力すれば、無敵です。

英語学習のキーワードは、「量 × やり抜く力」
この方程式を信じて、一歩踏み出してみよう。

さあ、今日からギアを上げていこう!

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