セブ島の治安と1ヶ月の生活費【2026年版】留学前に知っておくべき現実

「セブ島って治安どうですか?」

「生活費(おこづかい)はいくら必要ですか?」

留学を検討する人から、一番多い質問です。

答えは

「思っているより安全で、思っているより安くない」

ただし、知らないとハマる落とし穴もあります。

セブ島在住14年、学校運営10年の立場から、治安と生活費のリアルをお伝えします。

セブ島の治安【2026年最新】

まず、結論めいたことから。

外務省の危険度は「レベル1:十分注意」
これは最も低いランクです。

パリ、ローマ、バルセロナ。
ヨーロッパの人気都市とほぼ同じ扱い。

「途上国だから危険」は思い込みですね。

確かにマニラでの治安悪化のニュースは度々、報道され治安は良くないエリアもありますが、セブ島はそれに比べたら安定しています。

2024〜2025年の治安改善トレンド

ここ数年、セブ島の治安はかなり良くなったと実感しています。

  • 主要モールや観光地で監視カメラが増設
  • 警察の巡回が目に見えて増えた(リゾートのあるマクタン島)
  • コロナ後、街の活気も完全に回復

私も住んでいて体感として「怖い」と思う場面は、正直ほとんどありません。

それでも注意すべき4つのこと

1. スリ・ひったくり

一番多いトラブルがこれ。
ローカル市場やフードコート、屋台村など人混みでのスリ。
バイクによるひったくりも報告されています。

対策はシンプル。

スマホを歩きながら見ない。
カバンは体の前で持つ。
大金は持ち歩かない。

日本でもスリやひったくりはいますので対策は同じことです。

ただ海外では日本人は目立つのでより警戒は必要です。

2. 夜の一人歩き

昼間はそれほど問題ありません。
ただし、夜の裏通りは避ける。
繁華街の路地裏は要注意ですが、そういう場所に行かなければ大丈夫。

学校選びを間違えると治安の悪いエリアにある学校もあるので、良く調べましょう。

実際、私が14年前に留学した時は、セブで一番治安が悪いと言われているコロンエリアのど真ん中にある学校に行きました…
特に問題は起きませんでしたが、とにかくエリアに人が多く、特に夜に人通りが少なくなってくると怖かった思い出はあります。

タクシーやGrab(配車アプリ)を使えば夜の移動も安全ですが、夜遅くに出かけないことですね。
若い人はクラブに行ってお酒を飲んで、騒ぎたい人もいるかと思いますが、そういうときにトラブルが発生しやすいので、海外ということを忘れずに用心深く行動することが重要です。

3. 過信しないこと

「慣れた頃が一番危ない」。
これはどの国でも同じ。
自分もセブに来た最初の頃は慎重だった。
でも慣れると油断する。

いや、正確に言うと「油断」ではなく、
日本にいる時と同じ感覚で歩いてしまう。
それが一番のリスクです。

4. 落とし物・忘れ物

これは治安とは少し違いかもしれませんが、日本とは違い落とし物・忘れ物をすると、ほととんどが戻ってきません。

特にタクシーでスマホをなくす人が多いです。

私は、先日、日本でiPhoneを落としてしまいそれ以来、このような肩掛けストラップを付けて出かける際は必ず肩から掛けています。

1,000円程度で購入できるのでセブ島留学に来る人に限らず、海外行く人全員におすすめするアイテムです!

今は、スマホがなくなるとお金を送金できなかったり、アプリにログインできなかったりと本当に困る時代ですからね…

マクタン島は比較的安全

セブ英語倶楽部があるマクタン島は、リゾートエリアが中心なので、セブ市内より治安は安定しています。橋1本で繋がれているだけですが、セブ市内よりも田舎なのでのんびりした雰囲気もあります。

ちなみにセブ英語倶楽部の生徒さんで、過去にトラブルに遭った件数はゼロ。(スマホを紛失した人は数人…)

過去約10年間でたくさんの生徒さんに来ていただいておりますが、これは事実として伝えておきます。

海外なので注意すべきところは注意すべきですが、来てみると思っているよりも治安は悪くないことが分かります。

セブ島の生活費【2026年版】

次にお金の話。
セブ島の物価は日本の約3分の2
数年前は「3分の1」と言われていました。
物価上昇は確実に進んでいます。

2026年3月時点の為替は1ペソ=約2.6円
以下、この基準で計算します。

食費:1ヶ月2〜5万円

食事の場所1食の目安
ローカル食堂約200円(100ペソ)
ファストフード約300〜500円
日本食レストラン約800〜1,500円
カフェ(コーヒー1杯)約200〜400円

ローカル食堂なら1日600円で3食いける。
月2万円以下です。現実的に毎食ローカル食堂というのは日本人には無理です。

必ず日本食が恋しくなる。
週に1〜2回は日本食に頼ると、月3〜4万円が現実的なラインです。

交通費:月3,000〜5,000円

交通手段料金
タクシー初乗り約130円(50ペソ)
Grab(配車アプリ)1,000円程度(30分ぐらい乗って)
ジプニー(ローカルバス)約50円

日本のように電車ありませんが、その分、タクシーが安いので費用は高くありませんが、渋滞が酷いエリアも多く時間を無駄にすることが度々あります。

私も移動は基本的にタクシーです。

通信費:月1,000〜2,000円

日本では見なくなりましたが、使った分だけ払うプリペイドSIMが主流。
私もプリペイドSIMを利用して、月に1,000円ぐらいで収まっています。

学校やカフェのWi-Fiも以前に比べて速度が早くなって快適に使えるようになりました。

娯楽費:月1〜3万円

  • アイランドホッピング:約10,000円
  • ダイビング体験:約10,000円
  • マッサージ(1時間):約1,300円
  • 映画館:約700円

マッサージが1時間1,300円。
これはセブ島の最高の贅沢です。
昔より円安や物価上昇で高くなりましたがそれでもまだまだ安いのがセブ島です

留学生の1ヶ月の生活費まとめ

学校の授業料・宿泊費・平日の食事を除いた、
自分で使うお金の目安はこちら。

項目節約派ふつうゆとり派
週末の食事8,000円15,000円25,000円
交通費2,000円4,000円6,000円
通信費1,000円1,500円2,000円
娯楽・遊び5,000円15,000円30,000円
洗濯代2,000円3,000円3,000円
日用品2,000円3,000円5,000円
合計約2万円約4万円約7万円

月4〜5万円あれば不自由なく過ごせます。
3ヶ月なら12〜15万円が目安。

留学前の生徒さんからよく質問されるのですが私はいつも

留学期間(週)×1万円+1万円

が1つの目安ですと伝えています。

4週間であれば4〜5万円、8週間であれば10万円、12週間であれば15万円ぐらいが目安です。

「物価が安い」は本当か?注意点も

セブ島の物価は確かに安い。
でも2つ、知っておくべきことがある。

1. 物価上昇が続いている

2023年と比べて家賃は約20%上昇。食費も少しずつ上がっています。
今は円安でもあり「激安」という時代は過去のもの。

それでも日本の3分の2。コスパが良いのは間違いありません。

2. 日本品質を求めると高くなる

日本食、日本製シャンプー、日本のお菓子。
当然ですが日本で購入するより2倍〜3倍高い。

「現地のものを楽しむ」姿勢があると、生活費はグッと抑えられます。

治安と生活の質を左右する「学校選び」

留学生活の安全と快適さ。
実は「どの学校を選ぶか」で大きく変わります。

立地で治安が変わる

繁華街のど真ん中にある学校。
リゾートエリアにある学校。
夜の安心感はまるで違います。

前の方にも書きましたが、私はセブ島で一番治安が悪いエリアにある学校に留学した経験があります(笑)その時は何も起こりませんでしたが

食事つきなら生活費が下がる

平日の食事が含まれる学校なら、自分で使うお金は週末だけ。
食費の計算がシンプルになります。

セブ英語倶楽部のコースは、
平日の昼食・夕食が料金に含まれています。
しかも日本食 、食のストレスはほぼゼロです。

よくある質問

Q. 女性一人でも安全ですか?

基本的な注意を守れば問題ありません。
夜の一人歩きを避ける。
Grabを使う。
この2つだけでリスクは大幅に減ります。
実際、留学生の半数以上は女性です。

Q. クレジットカードは使えますか?

モールやレストランでは使えます。
ただしローカル店は現金のみ。
現金とカードの両方を持つのがベストです。

Q. 病院はありますか?

セブ市内には大型病院が複数あります。(マクタン島にも総合病院があります。)
日本語対応の病院もあり海外旅行保険に入っていれば、キャッシュレスで受診できるケースがほとんどです。
海外の病院代はとて高いので、必ず海外旅行保険に加入しましょう。(クレカでの保険でも可)

Q. 水道水は飲めますか?

飲めません。
ミネラルウォーターを買うのが基本。
1リットルで約20〜30円なので負担にはなりません。

日本のように水道を撚れば飲める水が出てくる素晴らしさが分かると思います。

まとめ:セブ島は「ちょうどいい」場所

  • 外務省の危険度は最低レベルの「レベル1」
  • 治安は年々改善傾向にある
  • 基本的な注意、エリアを守れば安全に暮らせる
  • 留学生の生活費は月4〜5万円/1ヶ月が目安
  • 物価上昇は進んでいるが、日本の約3分の2

安すぎず、危なすぎず。
適度な緊張感があり、英語を学ぶ環境としてバランスが良い。
それがセブ島です。

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