セブ留学失敗? 残念ながら英語力が伸びない7つのタイプ あなたは幾つ当てはまりますか?
いきなり、ネガティブなタイトルですみません!!
最初は「こうすれば成功できる」的なタイトルにしようと思ったのですが、たまには良い意味での「喝」が必要かと思いこのタイトルにしました。あくまでも私の体験ベースですが、自分にいくつ当てはまるかチェックしてみて下さい。
1、英文法の基礎ができていない
ここで言う英文法とは、中学レベルの英文法のことです。文法はルールです。何事も最初に学ぶべきはルールです。そして、英文法に関しては私は独学をオススメします。
日本には本当に優れた英語の参考書がたくさんあります。英語で説明するフィリピン人の授業がこれらを超えることは不可能です。個人的にはこの参考書なんか良いと思います。英文法に不安がある人は、是非留学前にやってみましょう。
『中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。』
この本の素晴らしいところは、無料のレッスンビデオがyoutibeで公開されていること。文法に自信のない方は、留学前にコツコツ進めてみては如何でしょうか?
しつこいですが、もう一度言いますね。セブに来て、学校で文法を学ぼうなんて絶対に考えないで下さい!!多くの留学経験者(初級者)が、英語で文法の説明をされても分からないと証言しています。
2、最低限の単語力がない
当たり前ですが、単語力がないとどうにもなりません。Amazonの評価が高くて、簡単そうな単語帳を一冊やってみましょう。先日、当校にいらした生徒さんが勧められていた下記なんて良い感じですね。
単語帳選びに、あまり時間を費やす必要はありません。評判の良いものなら、基本どれでも良いでしょう。まずは、1冊やってみることです。よほど高レベルを狙わない限り、単語帳は一生に一冊で十分ですから!!私は大学受験時に1冊、MBA受験時に1冊、計2冊の単語帳しか勉強していません。
※単語の覚え方には、シンプルですがコツがあります。お問い合わせを頂いた方には、私なりの単語の覚え方をお伝えしますので、お気軽にご連絡下さい。
3、予習復習をしない
中には予習復習をしなくて、高い集中力で授業のみで多くを学べる人がいることは事実です。ただし、これは非常に少数派でしょう。キツイ言い方ですが、そうではないから、いま英語に苦しんでいるのです。私を含め、凡人は努力で埋めあわせるしかないのです。
予習・復習はしっかりやりましょう。
以前、こういうお客さん(生徒さん)がいらっしゃいました。当校に来られる前に、他校さんで約半年の留学をしたにもかかわらず、英語力は「超初級レベル」。最初は驚いたのですが、その理由はすぐに分かりました。彼女は一切予習復習をしないのです。理由を聞いてみると、
私は上級者を目指しているわけではないのです。
旅行英会話ができるようになれば良いので。。
これは極端な例ですが、英語力が伸びている人は必ず予習復習をしています。当たり前ですよね。
4、授業にでない、または遅刻する
これは問題外ですね。セブ英語倶楽部では、これまでこういう生徒さんは1人もいませんが。。。私が昔、他の学校に留学していた時、グループ授業に遅刻して来るK国人が多くて残念だったのを覚えています。マンツーマン授業に遅刻するのは構いませんが、グループ授業での遅刻は他の生徒さんの迷惑になります。レッスンの進行を阻害する恐れもあります。遅刻は百害あって一利なしです。
そういえば、フィリピンの学校では無断で授業を数回欠席するとWarning(警告)が出る学校が少なくありません。そして、このWarningが数回重なると退学処分となったりします。
お客さん(生徒さん)に警告って。。。
授業に出るか出ないかは自己責任です。ですから、セブ英語倶楽部にはこのような制度はありません。また、多くの学校でこのWarningの発音が間違っていることに驚きを禁じえません。いま、あなたが通っている学校では、もしかして「ワーニング」って言ってませんか?それ、間違いです。。。
5、反復学習をしない
人間は忘れる動物です。知識を血肉とするには、反復しかありません。極端な話、
10冊の参考書を1回ずつやるなら、1冊の参考書を10回繰り返しやる方が効きます。
下記のグラフの黒線は人間の記憶力を表します。一度勉強しただけでは、30日後にはほとんど忘れてしまうのです。しかし、適切に復習することで「忘れること」を防止することができるのです。
このグラフは下記の記事から頂きました。すごく役に立つことが書かれているので、時間のある方は読んでみましょう。
エビングハウスの忘却曲線で分かる、最適な復習のタイミング
http://ryugaku-kuchikomi.com/blog/ebbinghaus-the-forgetting-curve
6、参考書コレクター
これは上記5の裏返しですが、たまに綺麗な参考書で本棚を飾っている人がいますよね(笑)。私の知人に◯ピー◯ラー◯ングを全巻持っていると自慢する友人がいます。
そして、当然彼は英語を話せません。。。
まずは、一冊ボロボロになるまでやってみると良いと思います。または、ほぼ覚えてしまうくらい何百回も同じ音源を聞いてみるのも良いでしょう。私が11年前に英語の勉強を始めた時に買った参考書は下記です。いま聞き返してみても、大体内容は覚えていますね。
実はこの参考書、TOEFLの参考書の中でも「難し過ぎる」との悪名高いものですが(当時は知りませんでした)、私は逆にこの本のおかげで鍛えられたように感じています。今聞いても、聞き取れない箇所は結構ありますね。
7、言い訳が多い
このタイプも意外と多いですね。
というか、かなり多い??
・講師が悪い
・カリキュラムが自分に合っていない
・自分のやりたいことと違う
・教科書が良くない
・言われた通りやってるのに英語力が伸びない 等々
まあ、分からなくもないですが、同じ環境で上達してる人もいるのです。
思うように上達しないのは、まだ努力が足りないから。
だからもっと頑張ろう!
他人の意見やアドバイスにもっと耳を傾けよう!!
これが健全な姿勢ですよね。残念ながら英語はそんに簡単ではないのです。だから、話せるようになった時の喜びと実益は途方もなく大きいのです!
あなたは、いくつ当てはまりましたか?本当に基本的なことを書きましたが、基本的なことができれば必ず英語力は伸びるはずなのです。努力は裏切りません!地道にコツコツやって行きましょう!!
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『フィリピン留学 ブログには書けない話』
非帰国子女として英語を10年間勉強し、
英国にMBA留学し、
フィリピンに4年住み、
セブ島で英語学校を経営してきた
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