【フィリピン入国】2/10に無事セブ入りしました!その一部始終を説明します!!

昨日、フィリピン開国初日の2/10に無事セブ入りしました。フィリピン入国には、以前とは異なる手続きが必要なので混乱している人や躊躇している人も多いと思います。ということで、この記事では具体的にどうすればフィリピンに来ることができるかを、詳しく丁寧に説明します。

大丈夫で、簡単ですのでご安心下さい^^

それと、この記事は隔離なしで入国したいワクチンを2回接種済みの方向けのものです。

それでは始めましょう。まずは、フィリピン入国に必要な書類について。


(1)ワン・ヘルス・パス / One Health PassのQRコード

(2)ワクチンパスポート(ワクチン接種済み証明書)

(3)英文での陰性証明書(出発48時間前にPCR検査を受けて陰性であること)

(4)パスポートの残存期間が6ヶ月以上あること

(5)フィリピン入国日から30日以内に出国する航空券(日本行き or 第三国でもOK)

(6)医療費35,000ドルをカバーする医療保険への加入

ちなみに私は日本からではなく、第3国であるタイからシンガポール経由でセブ入りしました。と言っても、プロセスは基本同じです。また、日本よりも第3国からの方が間違いなくハードルは高いので、現在海外にいる方にもきっと参考になると思います。

それでは個別に見ていきましょう!

1. ワン・ヘルス・パス / One Health PassのQRコード

いきなり驚いた人も多いと思いますが、一番大切なのはこのOne Healh PassのQRコードなのです。

バンコクのチェックインカウンターでも、セブの入国時でも最初に提示を求められたのはこのQRコードでした。そして、多くのフィリピン入りを目指す外国人がこれを知らずに、空港で入力させられていました。


下記が実物です。

このQRコードは、下記のOne Heath Passのウェブサイト上で必要情報を入力すれば簡単にゲットできるのでご安心下さい。

https://www.onehealthpass.com.ph/

One Health Passの登録については、下記の記事を参考にして下さい。

https://cebuec.com/one-health-pass/

2. ワクチンパスポート

ワクチンパスポートは、ワクチンを接種した自治体に申請すればすぐに発行してくれます。提示するのはコピーで大丈夫です。タイでもフィリピンでも日本でも、未だ原本の提示を求められたことはありません。

3. 英文での陰性証明書

まずは原本から。こんな感じで英語併記が必要です。

フィリピン入国に必要なPCR検査の条件としては下記の2つです。

・フライト出発時刻の48時間前以内に検査すること。

・検査方法は、「鼻ぬぐい」「唾液」のどちらでも可。

都内であれば、「ちびっこの科学と遊び株式会社」という検査会社がオススメです。

料金は7,500円と破格で、検査翌日夕方にはメールで結果を頂けました。スケジュール的にはこんな感じです。

木曜日:午後1時に検査

金曜日:夕方に結果授業

土曜日:午前10時のフライトでフィリピンへ出発

*この場合だと、検査から出発までの時間は45時間です。

詳細は下記の記事を参考になさって下さい。

【タイ渡航可能】たった7,500円の安心できるPCR検査(都内)

https://thairyu.com/2022/01/08/pcr/

4. パスポートの残存期間が6ヶ月以上あること

まあ、これは説明不要ですね。

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5. フィリピン入国日から30日以内に出国する航空券(日本行き or 第三国でもOK)

現在、フィリピン政府の発表では31日以上はフィリピンに滞在できないとのことですが、私が現地で得ている情報では可能です。パンデミック前と同じように、現地のイミグレーション・オフィスで、観光ビザの申請(滞在延長)はできるとの情報です。

あくまでも非公式な情報なので、これを信用するか否かは自己責任でお願いします!!

もし、30日以上の滞在を考えている方は、フィリピン出国の航空券は無駄になってしまうので、日付変更可能な航空券を購入するか、東南アジアの都市行きの安い航空券を購入するのがオススメです(いわゆる「捨てチケット」)。

参考までに現時点では、マニラーシンガポールであれば1万円前後のチケットがありますね(フィリピンを出る航空券であれば良いので、セブ発である必要はありません)。

6. 医療費35,000ドルをカバーする医療保険への加入

私はタイで保険に加入して下記の書類を空港で提示しました。青枠内のMedical Expense(医療費)が2百万バーツなので、USドル換算で約61,000ドルになります。

この保険については、フィリピン側の説明が少ないので疑問点が払拭できないのですが、下記が私の解釈です。それは、

あくまでもコロナ対策なので、疾病医療費が35,000ドル以上の保険であること。

これだと、クレジットカード付帯の海外旅行保険ではプラチナカード級でなければ足りないのです。参考までに、下記がアメックスのゴールドカードの保証内容です。青枠の疾病補償は300万円なので35,000ドルには足りません。

但し、この点に関しては空港職員がどこまで見ているかが不明です。少しでも節約したいという方は、クレジットカード会社に保険補償内容を証明する書類を発行してもらい空港で提示してみて、ダメと言われたら空港で保険に加入するという方法もあるでしょう。

私の場合は海外からのフィリピン入国トライで、しかも混乱が予想される開国初日だったので、万難を排するために事前に上記の保険に加入しました。

最後に、セブ空港での入国手続きについて

結論から言うと、約10分で通過できました。簡単でした!!

セブの場合は、通常のパスポートコントロールの前に、Validation Counterというものが新設されており、窓口は10個ありました。私の到着時は注目の初日ということもあったのか、7つの窓口が開いていました。ここで、この記事で紹介して書類を提示しチェックを受けます。

かなり時間を要している人もいましたが、私はものの2〜3分で通過できました。基本、日本の空港で飛行機に乗れれば拒否られることはないでしょう。

最後に、以前就労ビザ(9G)を持っていたけど、日本にいる間に失効してしまった方へ。

通常は、9Gビザは更新するか、更新しない場合は移民局でダウングレードという手続きを取る必要があります。パスポートコントロールではやはりこのことを聞かれました。しかも、私はタイから直接飛んだので、失効したACR-Iカードも持っていません。まあ、説明したら通してくれましたが(ちょっと不服そうな顔してましたが)、英語に自信のない方は事前にどう説明するか整理しておいた方が良いかもしれません。

以上です!!

この記事の執筆時点、日本は蔓延防止とかで暗い雰囲気ですが、世界は前に進んでいます。シンガポールからセブ行きの便の搭乗率は80%を超えてました。CAさんも「こんなにお客さんがいるとは予想できなかった」と笑いながら言ってました、そして、ざっとですが乗客の4割程度が外国人でした(日本人はおそらく私だけ)。

多くの欧米人がセブ便に一緒に乗っていることに、私はとっても励まされました。世界は動き始めています。そして、私はセブで皆さんのお越しをお待ちしております!!

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