【2025年10 月 セブ島親子留学体験談(祖母・母/3人の娘)】家族全員が安心して通える環境で、英語力だけでなく“海外で学ぶ時間そのもの”を楽しめたことが、何より良かったです!
お客様情報
| お名前 | Nさん親子 |
| 性別 / 年齢 | 祖母・母親/ 3人の娘(小・中学) |
| コース | 一般英語コース |
| レベル | 初級者 |
| 留学期間 | 2週間 |
1. 英語力が伸びたという実感はありますか?実感のある場合、具体的に何ができるようになったと感じますか?
一番実感したのは、なんといってもリスニング力です。
留学前から続けているDuolingoで、同じ教材を使っているのに「聞こえ方」が全く違っていて、自分でも驚きました。
以前は何となく流れてしまっていた英語の音が、今では単語として、意味として自然なリズムで入ってくる感覚があります。
授業中も、先生とのおしゃべりが盛り上がると本当に楽しくて、自分の英語力でも最初からこんなに気持ちが通じるんだと思い、もっと伝えたいと、その後の予習にやる気が出ました。
英語を勉強しているというより、好きな話題を共有しているような時間が増えたのが印象的です。
Netflixで同じ映画を見ていたり、先生におすすめの作品を教えてもらったりして、帰りの飛行機ではその映画をダウンロードして見たほどです。
やはり「楽しい」と感じると、人の能力はぐんと伸びるのだと思います。
2. フィリピンに英語留学しようと思った動機は何ですか?、数ある英語学校の中でセブ英語倶楽部を選んだ理由を詳しく教えてください。
今回は娘たち三姉妹、実母と一緒に、親子三世代での留学でした。
一生のうちでもなかなかできない、とても貴重な体験になりました。
小学生・中学生の娘たち、そして簡単な英会話を学びたい大人——それぞれ英語レベルが異なっていましたが、マンツーマン授業なので、誰にとっても無理なく、柔軟に対応してもらえたのが大きな魅力でした。
セブ英語倶楽部は、母の知り合いの方から紹介していただきましたが、予約前に国内からのZoom面談でいろいろと質問させていただき、最初からとても安心感がありました。
家族全員が安心して通える環境で、英語力だけでなく“海外で学ぶ時間そのもの”を楽しめたことが、何より良かったです。
さらに、留学の直後にはアメリカ西海岸への家族旅行を予定しており、娘たちの英語を「実際に使う」場面につなげたいというタイミングでもありました。
英語学習への本格的なきっかけとして、これ以上ない最高の体験になりました。
3. フィリピン人講師の授業について
先生方それぞれが個性的で、しかもみなさん明るく親切でした。
日本とフィリピンの文化や食の違いについて話すのが特に楽しく、日常のちょっとした話題から自然に英語を使う練習ができました。
一方、Netflixなど観ているコンテンツは同じなので、お勧めの映画やアート、フォローしている海外インスタグラマーの情報交換ができました。
4. 日本人講師の授業について
日本人講師KG先生の授業を受けました。
他の授業では基本的にすべて英語で進むのですが、KG先生の授業では、体験談やお話自体が面白く、英語の文法やニュアンスを日本語で細かく説明してもらえたことで、理解が一段と深まりました。
英語を感覚だけでなく、構造的にも理解できる貴重な時間でした。
5. 学習面以外の学校スタッフの対応について(申し込み時や現地にて)
ツアーの申し込みもこちらでできるので、週末はアイランドホッピングとホエールシャークウォッチングにそれぞれ申し込みました。
ホテルまでの送迎付きですし、帰りに車内に忘れてしまった水筒も、翌日にはすぐ届けてもらえたりと助かりました。
その他、放課後のバトミントンや週末の歓送迎会に皆さんと出かけ、子連れではハードルの高いジープニーの移動も何度も体験できました。
6. お食事は如何でしたか?(味や接客について)
朝はフィリピン式の朝ごはんを楽しみ、平日昼夜の食事が完全な和食だったのは本当に助かりました。
週末に観光とともに、地元の料理を楽しみました。フィリピンらしく揚げ物が多めではありましたが、どの料理もとても美味しく、つい普段よりもたくさん食べてしまうほどでした。
家庭的で温かい味つけに、毎日の食事の時間がちょっとした楽しみになっていました。
7. 宿泊施設について?(設備、WIFI、虫の発生、ロケーション、利便性について)
到着日は夜遅くなったため、正直に言えばその日に1匹だけ虫を見かけましたが、それ以降は毎日きちんと清掃が入ってくださったおかげで、一度も見ていません。
Wi-Fiの接続も問題なく、日本と全く同じようにとはいきませんが、滞在中ずっと不便なく過ごせました。
8. 英語学習以外はどのように過ごしましたか?
週末は家族でしっかり観光、平日は授業の合間に向かい側のショッピングセンターへ毎日出かけていました。
知り合いになった生徒さんとお茶しておしゃべりしたり、地下の大きなスーパーでお土産や日用品を購入しました。
娘たちは大好きなタピオカミルクティーを買うときに、少し複雑なオーダー内容を、英語で伝えようと何度も聞き返しながらトライしていました。そうした小さなチャレンジが日常の中に自然にあって、家族全員にとって良い実践の場になりました。
9. 英語留学先としてのセブ島はどうでしたか?
セブ島は常に明るく、人々がとてもフレンドリーで居心地の良い場所でした。
授業のリーディング教材には、フィリピンの食文化や観光地、習慣などが多く取り上げられており、先生とその内容を英語で話し合う時間がとても楽しかったです。
英語の勉強でありながら、同時にフィリピンという国そのものへの理解が深まり、文化の違いを自然に学ぶことができました。
日本との違いに驚くこともありましたが、それ以上に「違うからこそ面白い」と感じる瞬間が多く、英語学習のモチベーションにもつながりました。
10. 今後、フィリピン留学を検討している方へのアドバイス等あればなんでも。
こちらに留学して良かったと感じるのは、南国を満喫できたのはもちろん、英語学習そのものだけでなく、教材の内容や授業の進め方が、今の自分にとても合っていたことです。
先生たちはいつも「昨日は何をしたの?」「最近興味のあることは?」とたくさん質問をしてくれて、会話の中で自然と自分の考えや気持ちを英語で表現する機会がありました。
ライティングの授業でも、自分自身について書くテーマが多く、英語で「自分を語る」時間になりました。英語はまず“自分が使う英語”を身につけることが近道だと感じます。
日々忙しく過ごす日常から離れ、自分を振り返りながら学ぶ時間は私にとってとても貴重で、心が満たされるものでした。今回の英語を学ぶことは、単に言葉のスキルを磨くことだけではなく、「自分を知ること」につながったと実感しています。



