【2024年4月 セブ島留学体験談(60代/シニア留学)】学校選びはエージェントに丸投げせず、自分で丹念に調べることをお勧めします!

お客様情報

お名前田中 みちよさん
性別 / 年齢女性/ 60代
コースマンツーマン4
レベル初級者
留学期間7週間

1. フィリピンに英語留学しようと思った動機は何ですか?その中でセブ英語倶楽部を選んだ理由を教えて下さい。

人生のやり残し「Bucket List(死ぬまでにやりたいこと)」を考える年代になりました。

普段の環境から離れて、じっくり真剣に英語学習に取り組みたいと思い、留学を決めました。

『日本人経営、週半ばからの受入れOK、個人レッスンのブース面積、シニアOK、ホテルステイ、日本食提供、テレワークで仕事OK、適正コスト』

全ての条件をクリアしていました。

Googleストリートビューで周辺環境も確認して決めました。

Zoomでの事前面談(瀬戸さん)も、とても感じが良かったです。

2. フィリピン人講師の授業について

とても親切でフレンドリーで、高い知性と人間性豊かな、素晴らしい方々でした。

そして高い教養と知識を兼ね備えておられ、また教わりたいと思う尊敬できる先生方でした。

日本人初級学習者を熟知しておられ、どんな話題にも対応してくださいました。

時には日常の他愛もない話、時には宗教や文化の話、そして深く哲学的な話もできました。

50分があっと言う間で、授業終了のチャイムが鳴ると、時間の早さにいつもショックを受けるほど、毎回充実した感動的な授業でした。

3. 日本人講師の授業について

7日間だけグループ授業を受講しました。

感情や場面ごとに設定されたオリジナルテキストが、とても役に立ちました。

フィリピン人講師のマンツーマンレッスンでもすぐに使うことができました。

大学のオフィスアワーのように、KG先生に気軽に質疑できる機会がないのが残念でした。

4. 学習面以外の学校スタッフの対応について(申し込み時や現地にて)

入学を決めてから帰国後まで、とにかく瀬戸さんのきめ細かい対応はまさに「セブで一番親切」を表していると思います。

相談ごとにも丁寧かつ親身に対応してくださり、とても頼りになりました。

オンライン会議などは、事前に授業調整をお願いすることができました。

テレワークと学習をしっかり両立させることができ、ほんとうに感謝でした。

現地情報やツアーについては、瀬戸さんが運営するサイト「イマセブ」が参考になりました。

学校の諸連絡は常にLINEを用い、効率的で確実でした。

5. お食事は如何でしたか?(味や接客について)

朝はホテルのルーフトップ(景色と朝の雰囲気が気持ち良い)

お昼は和食弁当(これがまた美味しい!)

夜はホテル1F日本食レストラン(スタッフが親切)で、どれも十分に大満足でした。

食事は暮らしの重要な部分なので、安全で安定した食事のおかげで、学習に集中することができました。

そして、食事時の学友たちとの情報交換が、とても有意義でした。 

6. 宿泊施設について?(設備、WIFI、虫の発生、ロケーション、利便性について)

学校と自分の部屋が同じホテルというのは、この上なく便利でした。

ホテルスタッフはとても気持ちの良いフレンドリーな方々で、英語の実践もでき、楽しく快適に過ごせました。

小さい蟻やゴキブリも出ましたが、持参したスプレー(金鳥蚊がいなくなるスプレー)で対処できました。

学校とホテルでは、WIFIで困ることはほとんどありませんでした。

お国事情で通信回線速度が遅く、出かけた先でGrabを利用したくても、外ではネットが繋がりにくく困りました。

学校及び宿泊は、利便性の良い立地でした。

向かいのモール、隣接するランドリーショップ、パン屋さん等々、不自由なく便利に暮らせました。

空気や道路が汚いことが当初辛かったのですが、セブ本島や他のエリアに出かけてみると、学校の立地が決して悪くない(他よりうんと良い)ことに気付きました。 

7. 英語学習以外はどのように過ごしましたか?

仕事をしながらの留学だったため、平日の空き時間は仕事に充てました。

学友と実弾射撃ツアーに行けたこと、持ち寄りでの学友飲み会は貴重な思い出です。

水曜と土曜の夜は、向かいのモールで行われているズンバを楽しみました。

学校と同じフロアにあるマッサージ「ヌアタイ」にも、たくさんお世話になりました。

行く先々で英語を使うことがとても楽しかったです。

土日は食事で出かける以外、ほぼ部屋にこもり勉強しました。

マンツーマン授業でメモした新出単語や文章を、別ノートに整理しました。

Google翻訳を使って話した文章は、履歴を辿って転記しました。

これは結構な作業量でペンだこもできましたが、帰国後の良い復習資料ができました。

8. 英語留学先としてのセブ島はどうでしたか?

A面(観光用美化)とB面(日常現実)があり、留学はB面で過ごすことになります。

一番ストレスだったことは、命が安い(人命が軽んじられている)国である事実を、この眼で直視することでした。

日本では考えられない整備不良車輌によって空気がとても汚れています。

野犬がとにかく多い(糞も多い)です。

手が触れる場所に電線があったり、垂れ下がっています。

綺麗な建物でも床は水平ではありません。

ジプニーとトライシクルは見るからに危険です。

しかし逆に、製品、サービス、環境、全てにおいてジャパンクオリティの高さは異次元レベルなのだと実感できます。

観光旅行では知り得ない現実を通して、日本を俯瞰する機会にもなりました。

勿論、セブ留学は良い点がたくさんあり、優れた講師によるマンツーマンレッスンは、期待以上に素晴らしく感動的でした。

そして、寒くない気候はとても身体が楽でした。

セブの人たちはみんな明るくて親切、幸せそうな笑顔や、いつも歌を歌っている雰囲気が、心地よい異文化体験でした。 

9. 今後、フィリピン留学を検討している方へのアドバイス等あればなんでも。

シニアの方へ・・・あなたのBucket Listに英語留学があるなら迷わず挑戦してください。

「今日があなたの一番若い日」

なのです!

学校選びはエージェントに丸投げせず、自分で丹念に調べることをお勧めします。

常に安全を意識する職業の人には勧めません(笑)と言いたいところですが、日本にいたら発見できない、感じ得ない体験がたくさんあります。

英語学習をしながら、世界の広さ=多様な価値観を実感することができます。

日本ではできない楽しいツアーアクティビティも、セブにはたくさんあります。