38歳で修士課程?最高じゃないか。遅すぎる挑戦なんて存在しない

「38歳で修士2年生」は、むしろ誇るべき挑戦だ!

「先生、38歳にもなって、まだ修士2年生なんです。人生で後悔したくなくて、決心しました」

こんな熱い言葉を送ってくれたのは、私のメルマガ読者のTさんです。何度かやりとりした方で、そのメッセージがあまりに胸に刺さったので、ここで紹介させていただきます。

結論から言いましょう。
38歳?全然若いです。むしろ、これからが“本番”。

僕自身、42歳でイギリスに留学しました。
そして46歳で、まったく未経験だった教育業界に飛び込んで、セブ島で起業。今こうして皆さんに英語を教えています。

人生100年時代。
38歳なんて、まだ折り返しにも届いてない。
スタートラインに立ったばかりなんです。


キャリアは何度でも書き換えられる

今の日本では、20代や30代でほんの数年働いただけで「私は金融マンです」「私は設計士です」と、自分の職業を“固定”してしまう人が多い。

でもね、それって本当にもったいない。
なぜなら、毎朝「会社行きたくないな」と思いながら出勤してる人、実はゴロゴロいるから。

※証拠?エビデンス? ないですよ。でも、直感でわかる。間違いなく、たくさんいます。

なのに、いざ転職する時も、前職の延長線ばかりを探してしまう。
過去に縛られた選択しかできないなんて、こんな不自由な話はないですよね。


新しい一歩に、年齢制限なんてない!

僕がセブ島で起業したのは46歳。
それまで教育の「き」の字も知らなかった人間が、仲間と一緒にゼロから会社を立ち上げかれこれ9年、2019年には世界で通用する英語講師資格(CELTA)まで取った。

これは自慢話じゃない。
「人は、いくつになっても変われる」ってことの証明です。

まだまだ道の途中だけど、僕はタイでも全く別異なる業界にチャレンジ中。
人生は「一つの肩書き」に収まるほど、単純じゃない。


最後に、Tさんの言葉をもう一度

「38歳にもなって、まだ修士2年生です。人生で後悔したくなくて、決心しました。」

この一言に、どれだけの勇気と覚悟が詰まっているか。
同じように迷っている人がいたら、どうかこの言葉を噛みしめてください。

僕の好きな名言を紹介します。

“It is never too late to be what you might have been.”
– George Eliot(ジョージ・エリオット)

「なりたかった自分になるのに、遅すぎるなんてことはない」

この言葉、信じてください。
そして、38歳のあなたも、48歳のあなたも、今ここから未来を選びなおしましょう。

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