【これだけ読めば大丈夫】セブ留学に向けて出発までに準備すべきもの
実際に留学を決めたものの、具体的に何を準備すれば良いのか分からない方も多いと思います。そこで、この記事では留学前に準備すべきこと、購入すべきもの等に関して具体的に説明していきます。
また、留学期間によって当然に『準備』は変わってきますので、最終的にはこの記事を参考にしてご自分で判断して下さい。
✔️セブ留学のために準備すべきもの
1、渡航準備
・パスポート
・航空券
・海外旅行保険
・SIMフリーの端末(スマホ/タブレット)
・配車アプリGrabのダウンロード
2、学習準備
・文法
・英単語
・その他
3、セブに持っていくもの
・お金
・電子辞書
・文房具
・薬品
・衣類
・生活用品
では早速、渡航準備から見て行きましょう。
セブ留学がいかに安いと言っても、学校への支払い以外で無駄使いしては元も子もありません。この記事では、実際に私が使っているサービス等をピンポイントでご紹介します。あまり多くの情報があっても正直迷ってしまうだけだと思いますので、私が「お得」「便利」だと思うものをストレートに書いていきます。
パスポートの取得については割愛します。他のウェブサイトを参考にして下さい。
セブ留学でのポイントは「パスポートの残存期間」です。2019年1月時点では、帰国日まで有効なパスポートがあればフィリピンへの入国が可能です(ただし滞在日数が30日を超えないことが条件です)。
*フィリピン滞在中にパスポートをずっと携行する必要はありません。何かあった時のために、顔写真のページをスマホで写真に取っておけば十分です。基本的に空港やホテル以外でパスポートの提示を求められることはまずありません。
私は最近は、Trip.comというウェブサイトで全ての航空券とホテルを予約しています。このウェブサイトの優れた点は下記の3つです。
(1)とにかく安い
→ 例えば、セブパシフィック航空の「成田・セブ往復便」を購入する場合でも、なんとセブパシフィック航空のウェブサイトで直接購入するよりもなぜか安いのです。
(2)分かりやすい&使いやすい
→ ここで説明するよりも実際に使って頂いた方が早いです。実にシンプルで使いやすいですよ。
(3)全部日本語で予約を完了できる
→ 実は海外の航空会社の場合、最初の画面は日本語でも途中から英語表記になってしまい、予約まで到達できずに挫折してしまう方も多いのです。その点、Trip.comは最初から最後まで日本語対応。これで、ウェブサイトが英語表記のセブパシフィック航空の航空券も「簡単に」「お得に」購入できるようになりました。
*フィリピン入国には、帰国便または第三国への出国チケットが必要です。フィリピンへの片道航空券だけでは、入国できませんのでご注意下さい。
考え方は下記を参考にして下さい。
(1)海外旅行保険付帯のクレジットカードをお持ちの方は、基本それで大丈夫です。
・少なくとも私はそう割り切っています。皆さんの迷いを消す意味で私のケースについてお話すると、私は世界40カ国を旅してきましたが、クレジットカード以外で海外旅行保険に加入したことは一度もありません。実際に、保険を使用したのは1回だけです(保険金は無事おりました)。
・注意事項としては、クレジットカードの海外旅行保険は出発から90日間のみ有効ということです。これ以上の期間留学する方はご注意下さい。
・クレジットカードの海外旅行保険の充実度は、その年会費に応じて保証範囲が異なります。皆さん、自己責任で必ず確認するようにしましょう。私の経験では「年会費1万円以上」のカードであれば全く問題ありません。
(2)上記のクレジットカードをお持ちでない方は、ネットで海外旅行保険に加入しましょう。
・基本的にどの保険会社も大きくは変わりません。価格.comで安い保険を探してオンラインで加入すれば十分でしょう。
・ポイントは「治療費用」だと思いますが、フィリピンの医療費は無保険でもそんなに高くないので一般的な保険プランで十分でしょう。貴重な時間とお金を海外旅行保険選びに無駄に費やすのは得策ではありません。サクッと決めてしまいましょう!
日本で使うスマホは、未だにSIMロックがかかっているものが多いのですが、これですと海外では不便です。SIMフリーの端末を一台持っていれば、海外旅行や留学時に空港で現地のSIMを購入してすぐにスマホを使うことができます。
参考までに、私はSIMフリーのiPhoneを使っていて、毎月300ペソ(約600円)の月額パックを利用しています(Globe社)。1ヶ月1.5ギガまでの使用制限がありますが、動画を観ない限りは十分です。動画は学校の寮で見れば十分ですよね。
長期留学の方は、セブでSIMフリーのスマホを購入される方もいます。先日も当校留学生の方が8,000ペソ(約17,000円)の中国製のスマホを購入されました。この値段のスマホでも、サクサク動くので快適ですよ。
セブに来てからダウンロードしても結構ですが、フィリピンはネットが遅い場所が多いので日本でダウンロードしておくと良いでしょう。
残念ながら、セブではまだ観光客や留学生の皆さんがタクシー運転手に高額な料金を吹っ掛けられるというケースが多いのです。一方で、Grabを使えばこうした事態を回避できるだけでなく、比較的マナーの良い運転手に当たるのでセブでも安心して移動することができます。
私の友人のセブ在住女子は、安全対策からタクシーは利用せず常にGrabを利用していますね。
正直なところ、1週間や2週間の短期留学であれば、学習準備の必要性はそれほど高くないと思います(あっという間ですので)。一方で、長期留学でじっくり英語力を高めたいと思う人ほど、事前準備の重要性は高まります。
セブ留学の醍醐味は、何と言っても豊富なマンツーマン授業です。ここで、日本ではなかなかできないアウトプットの練習を存分にしてして頂きたいと思います。そしてこのアウトプットの練習をより実りあるものとするには、事前の知識のインプットが効果的です。下記に順を追って説明します。
文法は英語のルールです。知っていて損はありません。というか、超重要です。一方で、セブ留学中にフィリピン人の先生から英文法を学ぼうというのは正しい姿勢ではありません。何故ならば、説明は全て英語だからです(泣)。
英語初級者の日本人が英文法を学ぶ上で最善の方法の一つは、日本語で書かれた文法書で勉強することです。そこで、ここでは初級者さんに適した文法書を一冊ご紹介します。
『中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく』
この参考書の素晴らしい点は、Youtubeで講義を見られることです。中学英語の文法が頭に入れば、かなり話せるようになりますので頑張ってみる価値はあります。
英文法をやった上で余力のある人は、アマゾンで人気の単語帳を一冊購入してやってみては如何でしょうか?基本的に、初級者さんは上記の文法書に出てくる単語をしっかり覚えるだけで十分だと思います。
留学生さんの中には、事前に「オンライン英会話」で英語慣れして来られる方もいらっしゃいます。これは良いアイデアだと思います。というのも、オンライン英会話学校は無料でトライアルレッスンを2コマ程度受講できる学校が多いのです。
登録は簡単なので、数校のオンライン英会話でフィリピン人の先生と英語を話す練習をしておけば、セブに来てからも英語に馴染むスピードはきっと早いかと思います。
まあ、これはあくまでも余力のある人向けです。優先順位は、英文法>単語>オンライン英会話です。
ここではセブに持っていくべきもの&持っていった方が良いものをザッと説明します。
セブではクレジットカードが使えない場所がまだ多いので、日本円を持ってくることをオススメします。フィリピンへの現金の持ち込みは、1万ドル(約110万円)以内であれば申告は不要です。
国際キャッシュカードやクレジットカードでのキャッシングも利用可能ですが、セブではATMがオフラインと言って止まってしまうことも多く、または長蛇の列に並ばなければいけないことも多いので、あくまでも現金が切れた場合の手段として考えることをオススメします。
また。日本円からフィリピン・ペソへの両替レートは、フィリピンの空港以外の両替所>フィリピンの空港の両替所>日本の空港、の順でレートが良いのでなるべく空港では両替しないようにしましょう。現実的に、留学生の皆さんは学校到着前の両替は不要かと思います。少なくとも、セブ英語倶楽部では到着当日の必要な現金を学校がお貸ししています。
教室でもWIFIに接続できる学校であれば不要です。普通にGoogleで分からない単語を検索して下さい。この点、セブ英語倶楽部は学校のどこでもWIFIに繋がるので電子辞書は不要です。
また、教室でWIFIが繋がらない学校でも、前述したSIMフリー端末を持っていればGoogleが使えますので不要です。SIMフリー端末を持っていない人にとって、ここで考えるべきことは、SIMフリーのスマホを買うか、または電子辞書を買うかの選択です。電子辞書って安くても1万円くらいはするので、私だったら迷わずSIMフリー端末に投資しますね。
最後に、「英語学習」の視点で言えば、授業中には辞書を使うべきではありません。「そんなの無理!」と言われそうですが、私自身、授業中に一度も辞書を使用したことはありません。予習をしっかりやれば辞書の必要性は格段に低下します。授業中にいきなり先生が言って分からない単語は、先生に聞くのです。分からないことを英語で説明してもらって理解する、これ英語学習そのものですよね。こんな最高の学習機会を摘んでしまうなんて勿体な過ぎます。
勿論、セブでも一通り揃いますが、日本で購入してくることをオススメします。理由は2点、残念ながらフィリピンの文房具は品質があまり良くないこと(新品のボールペンのインクが出ないとか何度も経験してます)と、文房具屋のレジでものすごく待たされることです。
まあ、特に気にしない方はセブで購入しても良いでしょう。値段はセブの方が安いです。
飲み慣れた薬を日本で買って持参することをオススメします。フィリピンの薬はかなり強かったりするので、私も日本の薬しか飲みません。
仮に薬を買い忘れても、学校には常備薬があるはずですので体調を崩したらスタッフに相談すれば良いでしょう。大型校では医療スタッフが常駐するところもあるそうです。セブ英語倶楽部の場合は、一般的なものですが日本の薬を常備薬として備えています。
フィリピンでは、冷房が強い場所が多いので何か羽織るものが必要です。「寒いな〜」と思ってエアコンの表示をチェックすると18度なんてことはザラです(苦笑)。
また、セブ滞在中はどの学校もおそらく地元の洗濯屋さんの洗濯をお願いすることになると思うので、高価な服は持って来ない方が良いと思います。万が一、洗濯中に洋服が痛んだとしても弁償してくれることはまずありませんので。
上記以外に特別な注意事項はありません。強いていえば、日本から大きな荷物を抱えてくる必要はなく、セブで安い(ものすごく安い)服を買って、帰る時には貧困エリアに暮らす人に寄付して帰る、なんてスタイルが個人的にはカッコ良いなと思います。
✔︎証明写真
5cm×5cm サイズ(カラー写真、背景白)写真が、SSPの申請用に必要となります。
現地で撮影すると50ペソ(約100円)なので、学校の近くに写真屋さんがある場合は現地手配の方がお得ですね。勿論、セブ英語倶楽部の場合は、学校から徒歩3分のところに写真屋さんがあります。
✔︎メガネ・コンタクトレンズ・生理用品等
現地でも購入できますが、値段も高く種類も少ないでご注意下さい。
✔︎洗面用具・日用品・虫除けスプレー
歯ブラシ、歯磨き粉、シャンプー、石鹸、カミソリなど洗面用具。現地でも購入可能です が、日本製方が種類が豊富で質が良いです。
タオルやバスタオルは現地で格安で購入できます。実際に私はセブで購入したタオル類を使用していますが全く問題ありません。
虫除けスプレーは、日本から持参した方が良いでしょう。私も日本製を使用しています(現地のものはスプレータイプのものがないので)。
✔︎携帯ウォシュレット
滞在ホテル・レストラン・ショッピングモールトイレに、ウォシュレットありません。 100 円ショップで買える手動商品、また有名メーカーの電動商品もありますで、特に 長期滞在で気になる方お持ちいただくと良いかと思います。
✔︎日傘
セブには日傘は売っていませんので、日本から持参しましょう。
✔︎特に必要ないもの
・電源プラグ
学校や滞在ホテルの電源プラグは日本と同じ形状です。
・ 変圧器
フィリピンの電圧は 220V ですが、スマートフォン、ノートパソコン、デジカメ等多くの機器が、海外電圧に対応しております。取り扱い説明書、各機器アダプターを確認して下さい。
*海外未対応の電化製品を使用する場合に変圧器が必要となります。変圧器は現地でも購入できますが、日本仕様の電化製品のご利用はあまりお勧めしません。
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『フィリピン留学 ブログには書けない話』
非帰国子女として英語を10年間勉強し、
英国にMBA留学し、
フィリピンに4年住み、
セブ島で英語学校を経営してきた
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